予防治療がだいぶ広まった現在とはいえ、「歯科に行くのは歯が痛くなってから」とお考えの方もまだ大勢いらっしゃるのが事実です。
人間ドックや健康診断は定期的に受診するのに、歯科検診を受診しないという方が非常に多いのはなぜなのでしょうか。
歯は一度失ったら二度と再生しません。
にもかかわらず他の臓器と比べて軽く考えられているのは残念です。
実際に歯を失った方々は激しく後悔されています。
このような習慣ができてしまったのはなぜか……。
残念ながら、歯科医師にも責任の一端があったように思います。
事実、半世紀前には、たとえ小さな虫歯でも抜いてしまうのがベストの治療という考え方が主流だったのですから。
もちろん現在では状況は違います。
世界的に見ても歯科医院の本業は、治療から予防へと変わりつつあるのです。
当院の患者さまは、2カ月に1回程度、歯のメンテナンスにいらしてくれる方がほとんどです。
健康を維持するためには、自分の歯でしっかりと噛んで食べることが基本だと理解されているからです。
当院は、歯を健康な状態に保つための習慣や予防に関する相談にも積極的にのっています。
どうぞお気軽にご来院ください。